『回光線』説明
光線系、でもやっぱり落ち物パズル

『回光線』 
−カイコウセン− 
(の完成予想)

著 西村 伯紀

1 概要
『回光線』とは、落ちてくるブロックを並べて光線を発射し、他のブロックをぶち壊す落ち物パズルゲームです。ブロックを消す方法は、光線を当てるしかありません。同じ色を揃えたって、挟んだって、囲ったって消えません。

2 ルール
落ちてくるブロックは4種類あり、ブロックによって、『向き』が存在します。

-砲台ブロック-
ごらんの通り、砲台です。砲台って言ったら砲台です。鋼鉄のマラカスではありません。
向きは4方向あり、発射口(と思われる部分)の反対側にエネルギータンク(と思われるブロック)をくっつけると、光線が発射されます。
ちなみに上の絵では、上方が発射口です。

-エネルギータンクブロック-
光線を発射するために必要なエネルギータンクです。何が入っているのか分かりません。
両端に取り付け口があるという親切設計。向きは縦、横の2種類です。

-反射ブロック-
光線を反射させるブロックです。これが無いとパズル要素がありません。
光線を斜面に当てると、光線の進行方向を90度曲げます。しかし平面に当てると、そこで光線をせき止めてしまいます。4種類の向きが有ります。

-ノーマルブロック-
普通のかたまりです。向きも関係無く、何の効果も有りません。
しかしこれも光線を当てないと消えません。

以上のブロックの種類と向きをランダムに決めた2つ繋ぎのブロックが落ちてきます。落ちてくるブロックの操作は、左右移動、高速落下、そして右回転、左回転です。ブロックを回転させると、回転方向にそって、ブロックの向きも回転します(右図参照)。 ブロックは下に向かって、隙間無く詰まれます。落ちてくるブロックのどちらかが、積んでいるブロックの上に積むと、もう一方はそのまま下に落下します。

光線の発射は、砲台ブロックの後方(発射口の反対側)にエネルギータンクを、取り付け口を向けてくっつける事によって起こります(右図参照)。向きが違うと、何も起こりません。なお、光線発射に関わった砲台ブロックとエネルギーブロックは消えます。
発射される光線は、発射口から直進し、反射ブロック以外のブロックを貫通して破壊します。光線が反射ブロックの斜面に当たった場合は光線の進行方向が90度曲がります。反射ブロックの平面に当たった場合は、そこで光線は止まってしまいます。当たった反射ブロックは消えてしまいます。

以上のように、ブロックを並べ、光線を発射し、反射ブロックで向きを変え、ブロックを消していきます。一つの光線で、一度に破壊するブロックが多いほど高得点となります。

3 操作方法
<タイトル画面>
Z、Xキーゲームを開始します
<ゲーム中>
[←] [→]ブロックを左右に移動させます
[↓]ブロックを高速落下させます
Zキーブロックを左回転させます
Xキーブロックを右回転させます
Escゲーム中ならタイトルへ、タイトル画面なら終了します。


番外 自問自答
Q:なんでタイトルに『(の完成予想)』って付いているんですか?
A:まだ完成してないからです。去年よりもギリギリの(とりあえず)完成になりそうです。去年の教訓が生かされていないどころか、負となっているのが凄く悲しいです。調布祭には展示できるようにしたいと思います。

Q:なんで『回光線』なんですか?
A:「怪光線」→「回光線」。 あと「回」の形が、ブロックの形や光線の曲がり具合を表しているとかいないとか。

Q:砲台が砲台に見えません。
A:・・・・・『砲台』と聞いてどう表せば良いか分からず、せめてそれっぽく見え、『向き』がはっきりするようにしたのが、現段階の絵でございます。エネルギータンクも「それっぽく」。

Q:全体的に『黒』ですね。
A:「光線」というのでなんだか機械っぽく、だからと言って『黒』が出てくるものなのかとも思いますが、私のイメージとして、全体を無彩色で統一しています。エネルギータンクだけは、目立つように赤で印を付けています。

Q:いつまでこの自問自答が続くのですか?
A:分かりました(何が?)、ここで終わりにしたいと思います。