ファミコンミニ発売記念! (今さら
クルクルランド特集!!
By. Brian(元:箱河豚)

※注意 こんなこと↑書いておきながら作者はファミコン版しか知りません。
よって内容もファミコン版の仕様となっています。あしからず。
あと、キャラの名前とかよく分からないので勝手に命名しています。あしからず。

1.クルクルランドとは?
 一画面固定クリア型ゲーム。プレイヤーはオタマジャクシのなり損ないのような物体を操作します。プレイヤーは隠れたコインの上を通過することでコインを出現させることができ、画面内のすべてのコインを出現させるとステージクリアとなります。この時代にありがちな目的どころかキャラの存在その他よく分からないゲーム。

2.操作
 このゲームのウリとも言える操作。とは言っても方向変換と攻撃のみです。
 プレイヤーは基本的に常に一定速度で動き続けます。進行方向に対して横に十字キーを押すと自分の真横に短い手を出すので、うまく格子状に並んでいるポールをつかみ円運動をし、行きたい方向に向いたときにタイミングをよく手を放すことで進行方向を変えると言うシステム。単純なようで難しいですが、その操作感は秀逸。ぜひ自由に操れるようになるまでプレイして欲しいです。
 後できることは攻撃である怪音波発射(正面のみ)。これは後述。
 
3.敵・トラップ
 ただクルクル回るだけでは変態です。敵がいます。
「カビ」:触るとアウトです。「カビ」は怪音波を当てると動かなくなり、触っても平気になります。そのまま壁と挟んでやると倒すことができます。さほど脅威ではありません。横方向からの接近にさえ気を付ければ平気です。
「渦」:こいつが厄介です。触っただけではやられないところがニクイ。普通に上を通り過ぎようとするとやられてしまいますが、ポールをつかんでいる間はやられません。で、コインが渦の隣に隠されてるわけです。
下手に手を離すと死。でもこの緊張感がたまらない…はぁはぁ…
「トランポリン」:コイン同様隠れていて、通ろうとすると突然出現して行く手を阻みます。突っ込むと進行方向が逆になります。いきなり出現するのでもの凄く厄介です。 しかし、これは序の口。こいつの真価は二つ隣接している時に発揮されます。

わかりやすい図解。(矢印はプレイヤーの向き)

1.  ←===
2. (←
3. |→
4. |→)
5. |←|  以下ループ。

 こうなったら最後、カビにやられるかタイムアップを待つのみです。まるでクモの巣に捕まった虫の気分が味わえます。昔から任天堂のゲームには弱肉強食が垣間見えるのは気のせいですか?

4.攻略法は?
 とにかく思い通りに操作できるようになることです。回転してる間は同じ方向に十字キーを押しているのではなく一緒にグルグルとキーを回転するとイイです。  コインの配置はステージ毎に数パターン用意されているので何度かプレイしていくうちに「これはきっとメガネ型パターンだ!」のようにどこにコインがあるか推測できるようになり、より安全に素早くクリアできるようになります。

5.他に面白いとこは?
 操作感、ゲームバランス、文句なし!もうこれだけで十分面白いことは保証します。
ですが。流石は任天堂様。二人同時プレイ可能なのです。「マリオブラザーズ」同様に
普通に協力して楽しい!裏切ればもっと楽しい!
 ホント、すごいです。(褒め言葉)
とは言っても「ぶつかると反発してお互いの進行方向が逆になる。」だけです。相手に怪音波をぶつけても何も起きません。でも、これで十分なのです。
 頭○字Dもビックリの競り合いで相手をカビや渦にたたき落とすのも楽しい。コインの取り合いになるのも楽しい。でも一番楽しいのは
……相手を二重トランポリンにハメた時っ……!!!
 クモの巣のごとき二重トランポリン。これから抜け出す方法、2人用限定なら一つだけあるんですね。そう、ぶつかってやればいいんです。ですが。
……甘いっ…!……甘すぎるっ………!!!
 弄んであげましょう(笑

6.最後に
 GBA版について調べてみたところ、なんと二十一面以降には「裏クルクルランド」が存在すると言うではありませんか!!ファミコン版にも存在するかどうかの情報は確認できませんでした。こうなったら俺がやるしか!!!
 押し入れから引っぱり出して。ポチッとな。懐かしくて感動。

  「ブシャアァアァァーーーーーー!!」(ゲーム開始時の音)

 …ふん!

 …ふんふん!……

  「ブジュウゥゥーーーーー!!」(やられた音)


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