誌面ゲーム


〜左手と右手は逢えるのか!?〜


<ルール>
@
「S」と書かれているところがスタートです。左のスタートには左手の人差し指を、右のスタートには右手の人差し指を置いて下さい。左手からスタートします。

A
ステージは「○、△、□、☆」などの「島」と、直線の「橋」からなっています。各指は交互に1回ずつ橋を渡って、島を移動します。必ず1つ移動しなけらばいけません。

B
両方の指が同じマークの島にいることはできません。例えば左手が「○」の島にいるとき、右手は「○」の島に移動することはできません。また、スタートに戻ることもできません。

C
「G」と書かれているところがゴールです。どちらかの指がゴールしたそのすぐ後に、もう片方の指もゴールして下さい。

D
果たして、左手と右手は逢えるのでしょうか? ゴール目指してがんばって下さい。

E
2人で片方ずつ指を出して、2人でやってみるのもいいかもしれません。左のスタートに指を置いた方からスタートですよ。


<あとがき>
 「誌面ゲームを作ろう!(※)」と思ったとき、まず考えたのは「鉛筆を使わない」ということでした。電車内でもできるゲームをと思い、鉛筆を持ったままだと危ないかなと思ったからです。で、目で追うだけでできるゲームか、指を使ったゲームにしようと思い、結果的には「指を使うゲーム」の方になりました。
 最初は片手で、親指と人差し指をシャクトリムシのように動かして移動するゲームを考えたのですが、それだと「大人の手」と「子供の手」では大きさが違い、ハンデができてしまうと思ったので、その2つの指を左手と右手に分けて、今回のようなゲームになりました。
 島のマークは4種類あり、当初は丸の中に春夏秋冬にちなんだ絵を描くというものでしたが、それだと指を置くとマークが見えなくなってしまうことに気付き、今のような「形でマークを表現する」というふうになりました。
 そんなことを考えて作ってみました。ルールが分かり辛くてすみません。

(※)html版用注:このゲームは、紙の上で行われるゲームとして企画されています。

井上



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