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はじめに
留年も浪人もしていないけどろっぱ9年目の大島です。今年度こそは最後の学生生活になるといいね!

今までに、制作したゲームのお話、プログラミングネタ、お絵かきネタ、その他文章ネタと色々な記事を書いてきました。あとは音楽ネタかなぁ、というわけで、今年は音楽ネタを含めてみることにしました。でも主題は携帯電話や携帯ゲーム機。

ちなみに昨年度の会誌でWILLCOMの携帯端末『アドエス』向けにゲームを作る話を書いたけど、アドエスは解約して置物化してます。めでたしめでたし。今では大体同じプログラムが動く、E-MOBILEの『S11HT(通称EMONSTER)』を使っています。

回線速度マジ重要。

絵や音で遊ぼう
私が大学に入った頃はまったくもって想像できなかったけど、気がついたらYouTubeとかニコ動とかpixivとか、個人でつくった(もちろん個人じゃないのもたくさんあるけど)絵やら音やら動画やらを投稿して楽しめるサイトが増えていました。

まぁそれなりのクオリティを発揮できないと注目してもらえないと思うけど、プロアマ問わず多くの人が参加しているサイトなので、触れるきっかけにはなるよね。

そんなわけで、ゲーム素材に関わらず、絵やら(以下略)を趣味で作ってる人は増えているわけです。……た、たぶん。

というわけで、今回は絵や音を作って遊ぶことについて書こうと思います。もちろん携帯電話や携帯ゲーム機で。

前置きなげえ。

携帯電話(?)で絵を描く?
携帯電話といいつつWindowsMobileです。もちろんタッチペンタイプが使えるヤツしか認めません。つまり、タッチペンでお絵かきです。

最近はWindowsMobileというWindowsの携帯端末版を搭載した携帯電話が増えてきました。ちょっと前まではビジネスマン向けのラインナップばかりだったけど、WILLCOMの03とかカジュアルな機種も出てきていい感じです。

ああ、iPhone3GはOSが違うので知りません。まぁ、ちょうど良いソフトさえあればなんとかなるんじゃね?

私が使っているS11HT(図1)に限って言うなら、こいつのタッチペンはそこそこ使えるし、そこそこしか使えません。PC用のまともなペンタブレットと比べるとどうしようもないけど、マウスよりはかなりまともに描ける感じ。


図1:EMONSTER S11HT。画面解像度は320x240。

というわけで、実際に描いてみることにした。でも、WindowsMobileにはペイントみたいなお絵かきソフトはついてないし、ついていても使いたくありません。そんなわけで適当にwebを漁ってみると……

あれ? 見つかるのはPocketPCやWindowsMobile5向けのソフト?

ここでちょっと解説。

アドエスやEMONSERのOSはWindowsMobile6です。PocketPCというのはWindowsMobileの前に使われていた携帯端末用のWindows。今となっては古いOSだけど、PocketPC向けに作られたソフトの多くはWindowsMobileでも動きます。そしてもちろん、WindowsMobile5向けのソフトもWindowsMobile6で大体動きます。やったね!

というわけで。今回は幻彩2とEDGE Pocketという2つのソフトをインストールしてみました。どちらもWindowsMobile6向けではありませんが、S11HTで普通に使えました。良かった脳。

幻彩2で絵を描いてみる
幻彩2はPocketPC向けのお絵かきソフトです。アドエスやEMONSTERはARMという系列のCPUを積んでいるので、『Pocket PC ARM QVGA固定版』というのを入れてみました。

幻彩2は、いわゆるドロー系のお絵かきソフト。機能的には、あえて言うならお絵かき掲示板レベルかな? 既に言ってあるけど、タッチペンの精度が今ひとつなので、拡大機能があっても細かい絵を描くのは大変かもって感じです。

というわけで、自分なりにがんばってみた(図2)。がんばった結果がこれかよ!


図2:筆者はDB厨です。 劇中における伝ブロの強さは詐欺だけど、実質的にSSJ2くらいの強さな(ry むしろベジ&トラがSSJ1で悟飯もSSJって時間軸(ry

まぁ、webサイトを見るとしっかり描ける人の絵があるわけで。まさに実力の差を思い知らされます。よく描けるなあっ!

EDGE Pocketでドットを打ってみる
EDGE PocketはWindowsMobile5向けのドット絵エディタです。

EDGEというWindows向けのドット絵エディタ(ろっぱにも主に私が布教活動をしたせいで【本当か?】ユーザ多数。)を作っている人が公開しているソフトだけど、試験的に作ってそのまま放置しているように見えるのが残念。

ええと、大体こんな感じです(図3)。


図3:ドット絵。今までにこんなキャラを何度描い たことか。これでも描き下ろしだよ!

色々と安定していない気が……。まぁちょっとしたドット絵なら320x240の解像度でも十分描ける気はする。移動中に下書きしてPCで完成でもいいし、普通に使える感じ?

Nintendo DSで音楽を作ってみる
さて、絵の次は音です。

WindowsMobile(PocketPC)にももちろん、いわゆる作曲ソフトみたいなのがたくさんあるっぽいんですが、また同じようなことをやっても(ワタシもアナタも)飽きるので、違う方向から攻めてみることにします。

というわけで、とりだしたるはNintendoDS(以下DS)。そして先日発売されたKORG DS-10(以下DS-10)。

DS-10はDSで動くソフトウェアシンセサイザー。私は全然詳しくないけど、昔あったアナログシンセサイザーをDS上で再現したものらしい。ただ単に曲を作れるというだけじゃなくて、本物のシンセサイザーみたいに音作りから楽しめる本格的な素敵ソフトウェアシンセサイザーだ!

DS-10はこんな見た目(図4)。


図4:KORG DS-10。ボタンも使って操作すると吉。

とは言え、私は全然詳しくないので(重要なのでまた言いました)、とにかく音を鳴らして遊ぶくらいしかできません。それでもなんとなく曲っぽいモノは作れる感じ。クオリティって何?

うーん、音を弄って面白いなあと思えたのが最大の収穫かも。がんばって調布祭までに1曲くらいつくりたいな!

おわりに
というわけで、絵やら音やらいじくりまわしてみました。

今回は携帯電話やDSを利用したので、たとえば電車での移動時とか、寝る前に布団の中でとか、いつでも気軽に使えるのがポイントです。

みんな色々弄って作って投稿して神(素晴らしい作品を投稿すると得られる称号.私には縁がないけどいずれはなってみたい?)になればいいと思うよ!

参考リンク