第41回学友会総会にて使われた講堂システムの概要
事の発端
2009年5月末から6月初め。第40回学友会総会を終えて、学友会執行委員会に所属する者が頭を抱えたこと。それは10月に行われる第41回学友会総会の会場である。毎回使っているB棟は工事のため使えず(後に工事時期がずれて使えたことが判明)、規模を縮小してC棟か、規模を大きくして講堂で行うかで揺れ動いた。それぞれにデメリットのある中、講堂の大きなデメリットである、発言をメモしておく黒板が使えないという問題に対し、こちらが使えるアイテムは巨大なスクリーンとプロジェクターであった。
この時、私にはCGIとネットワークの知識が多少あったため、「ネットワーク作ってWEBサーバー立てて、複数台のパソコンが書き込んだログを、1台のプロジェクターに接続したパソコンで出力すればいいよね。」と考え、冗談半分で先輩に話してみた。
それをきっかけに、夏休み前にその案が可決・成立し、第41回学友会総会は講堂で行われることとなった。私はシステムの全て(ハードからソフトまで)を担当することになった。
その中でネットワークの基礎知識やパソコンの個体差等、非常に有益な情報が得られただけでなく、個人で作るには非常に面白いネットワークを作ることに成功したため、記事として残すことにした。
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