24時間耐久ゲーム

3J篠崎(秋。) & 3J清水(yo-)

@きっかけ
「今年の会誌のネタ、去年と同様24時間かけてゲームをするつもりだけど、また一緒にやる?」
「おk」
こんな感じ。

A目的
普段あまりプレイすることのないジャンルのゲームをプレイすることによって、新たな視点でゲームというものを考察するきっかけとする。……実際の目的は去年のリベンジ。

Bゲームの説明
 今回24時間をかけてプレイするゲームは「ドリームクラブ」(以下ドリクラ)と「HALO3:ODST」(以下ODST)の2本。どちらもXBOX360専用ソフト。
 簡単にゲームの内容を説明すると、ドリクラはピュアな人しか入れないというお店に1年間通い続け、そこの女の子たちと仲良くなっていこう、という所謂ギャルゲー。ODSTは地球に侵攻してきたエイリアンと戦うFPSタイプのゲーム。我々2人はどちらも未プレイ。  また、前者は1人専用で後者は2人での協力プレイが可能。

Cこの2本にした理由
 春頃に考えていた計画ではバイオハザード5で縛りプレイやランキング上位を目指すなどといった内容だったが、会誌が完成する頃には中途半端に時期遅れなネタになってしまうため断念。
 次に考えたものがこのドリクラ。当初は完全に冗談で、実際にやるつもりはなかったのだが、結局他に何も思いつかなかったのでこんなことになってしまった。また、ODSTも一緒にプレイすることにしたのは、さすがに我々がいくらピュアとはいえドリクラだけ24時間もプレイし続けるのは辛い、精神的に辛い。という理由で急遽購入することに。

 とはいえ、やるからにはそれらしい理由を取って付けてみると、
1、進行具合が把握できる(?)
 ゲームの進行状況や結果を見るときに、ドリクラのように攻略対象の女の子一人一人に個別エンディングがあるものだと、どの程度やりこんだのかがわかりやすいうえにちょうどいい区切りができるので便利。しかし個別エンディングを1つ見るだけでも結構な時間がかかるため、小さな区切りができないのが欠点。また、ODSTはミッション制ではあるが区切りはわかりづらい。
2、マニアックではあるがそれなりに有名
 2本ともゲームのジャンルの性質上知っている方は少ないと思われるが、どちらも一部の間では結構な話題作なのでネタとしては面白いと思われる。特にドリクラはいろんな意味で話題作。
3、今までにないものの見方ができるようになるかもしれない
 前述したとおり、我々2人はこのドリクラのようなジャンルのゲームをほとんどプレイしたことがない。また、HALOシリーズも未プレイ。そんな我々がこれらのゲームをじっくりプレイすることによって新境地を見出すことができるのではないか、ということである。もちろんゲーム開発に対して、だ。

D作戦
 今回この2本のゲームを24時間かけてプレイしていく上での作戦は以下の通り。
  全般
・「不眠不休」を目標に、食事時以外ゲームの手はできる限り休めずプレイし続ける。
・ドリクラを始めにプレイし、エンディングを迎えたらODSTに。ODSTは区切りのいいところで切り上げてドリクラに移行する。
  ドリクラ
・ドリクラは1人専用ゲームなので片方が操作をし、もう片方がブレインとなりハッピーエンドに導く。
・1人攻略対象キャラを選び、そのキャラ一筋でゲームを進めていく。エンディングを迎えたら別キャラへ。
・攻略サイトは極力見ない。
  ODST
・ODSTはキャンペーンモード(ストーリーモードのようなもの)を2人で協力プレイ。
・一応の目的はキャンペーンモードクリア。

E作戦開始
 ここからはゲームプレイ中にメモをした紙を元に、起こった出来事を時系列に沿って箇条書き。

Fまとめと感想
 今回は去年達成できなかった「不眠不休」を達成するべく、前日に十分な睡眠を取り、栄養ドリンクを用意するという万全な態勢で迎えた。その結果、1名脱落者が出たものの目標を達成することができた。わぁい!
 ただし、脱落した原因の一端を担っているのがその栄養ドリンクだということはここだけの話。トウガラシがお腹に大打撃。
メガ☆シャキ

 今回プレイしたタイトルに関してだが、まずドリクラは予想以上に適していたように思える。というのも、元々最終手段に残していたタイトルだったので期待していなかった、ということもあるが、24時間も休まずゲームし続けるこの企画において重要な「テンションの維持」ができるゲームだったからだ。断わっておくと、「るい先生ハァハァ」などといったテンションの維持の仕方ではない。断じて違う。似ているけど違う。
 このゲーム、主人公ももちろん会話をするのだが、その内容がたまにひどい。いつもひどい。いくつかの名言は前述したが、実際はここに書ききれないほどの名言を残している。ピュアな我々2人はそんな発言を見るたびに「信長さん軽すぎですよw」「信長さん絶対ピュアじゃないってw」と盛り上がったのだった。キャーノブナガサーン!

 次にODSTに関してだが、こちらは協力プレイということでかなり熱中した。その結果メモをほとんど残さずこの記事にまとめるときに苦労したのは別の話……。
 前述したとおり我々はHALOシリーズをプレイしたことがなく、操作性や武器の性能、ストーリーなどがよくわからずプレイしていたのだが、自分たちでいろいろな発見をしていく手探りプレイを楽しめたのでこれはこれで良かったのかもしれない。
 ただ反省としては、今回の企画に本当に急遽差し込んだタイトルだったので、どういったふうに進めていくかなど全く考えていなかったことはややもったいなかった。

 ちなみに今回のプレイで解除できた実績は、ドリクラ17個(50個中)、ODST19個(47個中)という結果になった。うーん、圧巻。
ドリクラ実績 ODST実績

 さて、一番初めの部分に書いた通り、今回の企画の建前的目的は「新たな視点でゲームというものを考察するきっかけとする」といったものだったが、我々はドリクラとODSTという2本のタイトルをプレイすることによって、ゲームにおける大切な要素を再認識した。それは、
ゲームを楽しむためにはピュアさが重要!!
ということ。 これに限る!

 余談だが、ODST内に出てくる敵キャラにグラントというキャラがいる。このキャラ、体力が低い上に頭がでかいという、FPSとしては致命的な構造をしているのだが、びっくりするほどかわいい声で喋る喋る。あまりにもかわいくて、恐ろしく弱かったのでつけた愛称が「カワイソス」。エイリアンとの緊迫した戦闘の最中、僅かな癒しになってくれた。ありがとうカワイソス! でもグレネードを体につけて突っ込んでくるのは勘弁な! カワイソス
*yo-画伯によるイメージ


ドリームクラブ公式サイト http://www.d3p.co.jp/dreamclub/
Halo3:ODST Xbox.com製品ページ http://www.xbox.com/ja-JP/games/splash/h/halo3odst/