ろっぱの生活〜部室編〜 

                文 中野宏温

1 はじめに
今年の4月に、縁あってこのX68000同好会(通称ろっぱ)に入部した私。
最近では、暇があれば部室に顔を出すほどこの部に馴染んできました。
 ということで、ここではろっぱの部室について書こうと思います。

2 部室について
我らが電気通信大学(電通大)の正門をくぐってずっと直進すると、北の
はずれにひときわぼろい建物があります。そこが、サークル棟。その一階
にろっぱの部室があります。
が、ひとつの部屋を演劇部、バトミントン部、ろっぱの3サークルで分けて
使っているため、それはもうかなりの狭さです。まあ、それはそれとしてその
部室のなかには、我らがろっぱの御神体であるX68000をはじめ計算機が
数台、よく分からない基盤、Sunの箱(注1)などが、配備されております。
この夏には、浜見寮合宿で組み立てたwindowsマシン「clacla」も新たに配備
され、部室の機能と狭さはさらにパワーアップしたのでした。
めでたしめでたし。よかったのう。

3 IT講習
私が始めて部室に行ったのは、F先輩が主催したIT講習のときでした。IT講習は、
部室の施設についての説明からはじまり、画像のフォーマットについて、
ビット演算について、音の規格について、昔のゲームについてなどなど・・・
いろいろな話をきかせていただきました。ジャンク山(注2)あさりなども
やったりしました。
特に、このとき見せていただいた昔のゲーム(注3)などには、かなりの衝撃
を受けました。昔のゲームって今やるとすごいんですよ。いろいろな意味で。
そんなこんなで、IT講習会が始まったころ、私は講義が空いて暇になったときは
、部室に通うようになっていました。

4 普段は・・・
その部室で部員は普段何をやっているのかといいますと、ゲームをしたり、
ノートパソコンを持ち込んで作業をしたりただ単に、まったりとだべってたりなど
など・・・まあ、精力的に活動してるわけです。
実際、午後になって部室に行ってみると、先輩方もしくは同級生がたいてい居て
ゲームなり、作業なりをやっています。時には、人が多すぎて、部室に入りきらない
ことも多々あります。(せいぜい5〜6人が限界。狭い部室なもので・・・)そんな
ときは、ずっと立ちっぱなしだったり、SUNの箱に座ったりと、かなり、大変なことに
なります。このことに関しては、部員の懸命な努力にもかかわらず、改善されていません。
部員の数にたいして部屋の大きさがまったく考慮されていないので、まあ、しかたのない
ことなんですけどね(注4)。
5 最後に
さて、ここまで部室について書かせていただきましたがいかがだったでしょうか?
自分で読み返してみると、このページをとおして言いたいことが、
「部室がせまいです。」しかないような気がしないでもないですが、まあ、それは
それとして、部室があるのはいいことです。講義が空いたときなどに、そこに行けば
、親しい友人や先輩方に会うことができるのですから。そういう場所があるかないかで、
自由時間の使い方がだいぶ変わると思います。という訳で、サークルに入ってない人は
いっそのことろっぱに入って部室に行ってみましょう。きっと楽しいひとときをすごせる
と思いますよ。ええ、きっと。それに雨風もしのげると思いますし。
でわでわ皆様、最後まで見ていただきありがとうございました。




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注1 部室にはなぜか数十個のSunの箱がある
注2 よくディスプレイなどが落ちてたりする宝の山
注3 勝っても負けても呪われたりするゲームとか
注4 サークル棟の改修などの計画は無いらしい。残念。