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〜あとがき・用語解説編〜
ということで、ここまでお読みくださってありがとうございました。
今回初めて、対談の司会というものをやりましたが、いかんせん慣れないゆえに
進行がうまく行かない部分もあって、いろいろ大変でした。
皆さんがネタをぽんぽん出してくれたおかげで、これだけのロング対談にすることが出来たわけですが。
ただ、真に地獄だったのはこの対談を書き下ろす作業。今回、120分テープの片面ほぼ全部に
対談が入ったわけですが、意外にね、テープって雑音が入るんですよ。声が遠い場合とかもありますし。
それを耳と記憶を頼りにパソコンで書いていくという作業は、自分が予測していた以上に地味で大変な作業でした。
それを、対談実施日から原稿締切日までのわずか1週間でやるのですから本当にツライ・・・。
その点、昨年2本の対談を書き下ろしたN氏は本当にすごいと感心してます、まじで。
この文を書いてる今現在、時間は原稿締切日の朝の6時前です。ちなみに本日、私は試験を抱えた身です。
もちろん試験勉強なんざほとんどやる時間ありませんでした(ぉぃ)
それこそ「そんなことしてないでちゃんと単位取ろうねー」状態ですよ、ええ。
・・・ごめんなさい、徹夜のため妙なテンションになってます(汗)
それはともかく、そんな熱い魂がこもった(?)この対談。
これで情報処理技術者試験についてちょっとでも興味を持ったり、理解していただけたならば、幸いです。
え?「何も分からなかった」?・・・ごめんなさい、私が至らないせいです。
では、最後に対談中に出てきた少々難解な用語をさくっと解説して、今度こそ締めたいと思います。
ここまでお読みくださって、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました!
2001年10月29日早朝 たつ
用語解説
JITEC:
情報処理技術者試験を実施しているところ。
詳しくは http://www.jitec.jipdec.or.jp/ へ行ってみよう(ぉぃ)
Pascal:
プログラミング言語の一つ。多くの電通大生が恐らく一番最初に習うであろう言語。
C言語:
これまたプログラミング言語の一つ。これも、学科による差はあれど電通大生の多くが習う言語。
現在、世間の多くのプログラムはこれをベースに書かれる。
return:
C言語の基本的命令の一つ。関数を呼び出した元のところへ計算結果を返す。
main関数内においても、最後に「return(0)」という形で登場することがかなり多い。
ネット申し込み:
情報処理技術者試験には、郵便局を介した出願とネット上での出願の2通りがある。
ネット申し込みは、JITECホームページから可能。ただしクレジットカード必須。
ちなみに、郵便局で申し込む場合、願書は取り寄せの他、参考書などからも入手できる。
路線検索:
ネット上には、出発駅と目的駅、時間を入力すれば自動的に行き方を調べてくれるという、
ものぐさな人にもそうでない人にも非常に便利なサービスをしているサイトが幾つかある。
また、ネットを介さずとも、「駅すぱあと」というソフトを使えば路線検索は可能。
西9−135:
我らがX680x0同好会が毎週月・金に部会を行っている場所。
120人以上収容可能という、西9号館では最大規模の講義室。
ちなみにこの対談を行った部屋はその約半分の大きさだった。
例のアレ・去年のアレ:
昨年度の68会誌に連載された情報処理関係の対談。
今回の対談とは、一部の出演者がかぶっている。
B棟2階:
201・202の2部屋あり、主に人文系科目の講義室として使われる。
電通大全体でも1・2を争う巨大講義室である。が、冷暖房がないため季節によってはつらい。
ちなみに、ふだんここでの授業がない人でも半期に一度は履修申告のためにここに足を運ぶ。
TOEIC:
Test of English for International Communicationの略称。
英語によるコミュニケーション能力を調べる試験・・・ということらしい(よく知らない(汗) )
とりあえず情報処理技術者試験との関わりはナシ。
右手法:
迷路を脱出するのに使う、最も地道な方法。
壁に右手をつけて道なりに進めば、いつかは必ずゴールにたどりつける。
ただし、迷路によっては非常に回りくどくなるという諸刃の剣。初心者にはお勧めできない。
JAVA:
サン・マイクロシステムズ社開発の、プログラミング言語の一つ。
作ったプログラムがCPU・OSを問わず動作させられる、という点で非常に強力。
このスクリプトを過度に組みこんだWebページは非常にウザがられる。
トランザクション:
作業の最小単位のこと。データの更新・変更・確定など・・・らしい。
正直言って、この文章を書いてる本人も未だによくわかっていない(汗)
センター試験:
大学入試センター試験。その名の通り、大学に入るための試験の一つ。
全ての国立大学生と一部の私立大学生はみんなこの試験を受けている。
この試験は解答・配点は出るものの結果は返ってこないので、デキを知るには自己採点を行う他ない。
関数の引数:
Cなどのプログラムにおいて、関数へと渡されるデータ。言うなれば、y=f(x)における、x。
ちなみに「ひきすう」であり、決して「いんすう」ではない。
SQL:
IBM社開発の、データベースを処理するための言語。定義・制御・操作の3つで構成される。
これまた、この文章を書いてる本人も未だによくわかっていない(汗)
COBOL:
主に事務処理に用いられるプログラミング言語の一つ。
恐らく、基本情報4言語の中でもっとも人気がないのではと思われる。
アセンブラ:
機械語を記号に置き換えた、プログラミング言語の一つ。
アセンブラと一言にいっても、その中身はハードウェアによって微妙に異なる。
機械語に一番近いためいろいろ制約はあるが、命令数が少ないのでマスターは比較的容易。
SPARC:
プロセッサの一つ。電通大J科生は2年前期でこのプロセッサに対応したアセンブラを習う。
Fortran:
プログラミング言語の一つにして、世界最初のコンパイラ言語。主に科学技術計算に用いられる。
JITECの指標:
参考書などにたいてい載っているもの。詳しく言うと、初級シスアド・基本情報が底辺にあり、
その上にソフトウェア開発技術者があって、さらにその上にテクニカルエンジニア・上級シスアドなど
多くの資格が乗っかっているというモノ。
単位:
電通大生のみならず、ほぼ全ての大学生が追い求めているモノ。
あればあるほど楽になり、逆に足りないとイバラの道を進むことになる。
決して「メートル」や「グラム」ではない。
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