-
1.敵弾吸収システム
-
弾幕シューティングであるからには、敵が弾幕を吐いてきてそれに当らないようにするのが基本だが、ここは敢えて弾幕にあたりにいくシステムにしようと思った。
但し、『自機に弾があたったら吸収』ではゲームにならないので、ここは某横スクロールSTGのように、『自機のビットに当ったら吸収』とすることにした。
-
2.ボムエクステンド
-
これが独自システムだと思われる(微妙だが)
B.I.O.Sはスタート時、ボム0個で出撃する。「『ボム有り』って言ってて何だこの野郎」とか言われそうだが、説明はここから。
B.I.O.Sではボムがエクステンド、つまり何か条件を満たすとゲーム中に増える。ボムのエクステンド条件は、敵弾の吸収量になる。『敵弾を○○○個ゲッツしたらボムが一個増える』という感じ。敵弾を吸収すればするほどボムが増え、楽になる。
こうしておけば難易度がいくらでも上げられる(手抜き
但し、このゲームはあくまで吸収しまくることが前提なので、そんなにバンバンエクステンドしてもらっても困るわけなので、ボムエクステンドには制限が付いている。最終的にはコンフィグ等で最大5個程度までプレイヤーの変更が効くようにはするつもりだが、とりあえず最大3個エクステンドしたら、それ以降は基本的にエクステンドしない。 但しボムの数が最大値になっている間は、敵弾吸収時の点数が増加する。高いスコアを狙う場合はなるべく速くボムを最大値にして、その後も多くの敵弾を吸収することになるのだ。
更に、ボムエクステンドは最大値までいった場合。この状態でボムを使うとボムの数は1だけ減るが、ボムエクステンドのカウンタが0に戻る。
これはどういうことかというと、例えばボムが最大値の3だった場合、ボムを使ってボムの数は2になるが、ここから再び3増え、最大5個までもてるのだ。尚これは最大値になっていなくても同じことが起き、エクステンドカウンタはボムを使う度に0になる。つまりボムは使えば使うほど増え、楽になるのだ。但し当然ながらボムを使えば使うほど点数は低くなる。また、ミスをした場合はエクステンドカウンタは0になるが、ボムの所持数は変わらない。
話題は少し離れて、弾幕STGにおいて、ボムと点数アイテムというのは難易度やスコア稼ぎを考える場合に重要な位置を占めていると筆者は考える。というのは、ボムとは所謂緊急避難方法で、このボムが沢山あればあるほど初心者や、そんなに弾幕避けが上手くない人をクリアへと導き易くなる。逆にスコア稼ぎを主にしている人に対しては、何とかしてスコアを稼げないようにする、つまりスコア稼ぎをした場合の難易度を上げることが重要になる。
|