翼の無い天使 Ver.2005

1J 小島

RPGです。はい。
残念ながら今年は完成しませんでしたが、来年までには完成させるつもりです。
今回は序盤のほうだけ調布祭に出すことにしました。
そういうわけで、ゲームに関する説明その他です。

・操作方法

矢印キー 移動、項目の選択
Cキー 決定、話す・調べる
Xキー メニュー、ヘルプの表示
Zキー キャンセル

・控えキャラにも愛の手を

F○10ってありますよね。某四角社の有名ゲーム。
アレって、ヒドイですよね。仲間が7人いるのに前列の3人がやられたら全滅ですよ。
後ろの人たちは何やってんだ!とか思ったことありませんか?
まあ、これは極端な例ですけど 仲間の人数>戦闘に参加できる人数 だと
どうしても2軍落ちになっちゃう仲間がいるんですよね。かわいそうです。

そんな彼らに愛の手を差し伸べるために今回は「行動力」というのを入れてみました。
簡単に言えばMPなんですけど、とてつもなく消費が激しいんです。
回復させる手段はたった一つ(実は他にもあるけど)。
入れ替えをして控えに回して休ませる。これだけです。
これだけですけど、必然的に少数のキャラが
最初から最後まで戦い続けることが出来ないので、
控えのキャラにも活躍の場が回ってくるわけです。
(実際には2ターンも持たない(笑)ので、全員1軍のような状態になりますが。)

・人間がそんな短期間で成長するわけないじゃないか

そういうわけでこのゲームにはレベルというものがありません。
実際問題としてレベルを廃止すると、次のようないいことがあります。
まず、雑魚敵をえんえんと狩り続ける必要がない。
高校まで、基本的にゲームは1日1時間だったので、レベル上げのような
時間のかかることは嫌いなんですよね。ちゃっちゃか先に進みたい。
次に、初期状態から世界の果てまでいける。
実際にはそんなに大きな世界になる予定はないですけど。
ただ、悪いことももちろんあるわけでして。
たとえば強敵でハマッた時に逃げ道がない。
そして何より、成長させる喜びがない。
あの強敵がこんなに簡単に!というのがないわけですよ。
でも、強敵にであったらとりあえずレベルを上げよう、より、
その場の戦力でどうにかならないか考えてみよう、と思ったほうが
ゲームは楽しいと私は思います。

・たまには町の人も燃やしてみたいよね。

燃やすことはできますが、やつらの耐熱防御は完璧なのでどうにもなりません(笑)。
そういうわけでこのゲームではメニューの「F.スキル」というところで設定すると
マップ移動中にも火を出したり氷を出したりできます。

・・・ゼルダの伝説って面白いよね!(何)

・後悔していること

・・・いやぁ。やっぱりRPGなんて、一人で作るもんじゃないですね。
一人でプログラム、絵、お話、全部やらないといけないですから。

たとえば絵。
今回は調子に乗って戦闘中に敵味方が動き回るようにしたのですが、
そのせいで敵キャラの絵が一体あたり左右反転ふくめて30枚(笑)。
まぁ、絵が下手なので一枚きれいな絵を描くより、
たくさん描いて動きでごまかしたほうがいいだろうと思ってやったことなんですが、
素直に絵がきれいな人に頼んだほうがよかったような気がします。

そんなこんなでとても時間がかかります。
実は制作を始めたのは高校のとき。
受験があったとはいえ、ゲーム一本に何年かけるんだ(笑)。

でも、まあ、一人でやってていいこともあります。
スケジュールを気にしないでもいい、他人に気を使わなくていい、
何よりも、暴走できる(笑)。
自分の考えたバカなことを独断で実装できるってすばらしい!(笑)

多分次に作るときも一人でやりそうな気がします。
では。