ひらめき足し算パズルゲーム
キーボード | ゲームパッド | |
---|---|---|
カーソルキー | 1軸・2軸 | 上下左右キー:カーソルを上下左右に移動させる |
Zキー | 1ボタン | Aボタン:メニューの決定・ブロックの結合 |
Xキー | 2ボタン | Bボタン:メニューのキャンセル・早送り |
ESCキー | 3ボタン | ポーズキー:チュートリアルのスキップ・ゲームの一時停止 |
ゲームパッドのボタン配置は、CONFIGメニューで変更することができます
フィールド(カーソルを動かすことのできる枠)の下から数字の書かれたブロックがせり上がってきます。ブロックが上に詰まらないよう、うまく処理して下さい。
フィールド上までブロックが詰まってしまうと、赤いメーターが溜まっていきます。これが画面いっぱいになってしまうとゲームオーバーとなります。
Aボタンを押しながらカーソルを動かすと、隣り合ったブロックを結合させることができます。結合したブロックは、元のブロックに描かれた数字の合計値を持つ大きなブロックとなります。
同じ数字のブロックをその数字個分だけ接触させると、それらのブロックを消去することができます(例・2なら2個、3なら3個、4なら4個)。
ブロックが消えている最中に、さらに同じ数字のブロックを新たに接触させると、まとめて消すことができます。
15程度までの足し算が出来れば誰でも遊ぶことが出来ます。また、チュートリアルモードの充実により、すぐにゲームルールが理解できます。
大きな数字を一度に大量に消すことで大きな爽快感を得られます。ゲームに慣れたプレーヤーでも、敢えて大きい数字を狙うことで長く楽しむことができます。
一見消せるブロックが無いときでも、少し視野を広げてみると、新たな道が見えてきます。それを見つけること自体が快感となります。
……と、まぁ、こんな程度の企画書と、プレイ中の画面をVHSビデオに録画したものをCESA(ゲーム業界が出資して作った業界団体)に送ったら、スチューデントゲーム大賞にノミネートされた上、優秀賞をもらってしまいました。びっくりですね。
それもこれもアドバイスをしていただいたり、応募する様にけしかけた勧めて下さった先輩方と仲間達のおかげです。いろんなところで言ってますが、感謝しても感謝したりないのでここでも言っておきます。ありがとうございました。
ゲームは現状でも十分面白いと思います。が、それでもまだ練り込み不足な点がゲームショウでの展示や、半年間の経験でわかってきました。次のゲームを作りつつ、改良していけたらいいなと思う次第です。もしかしたら、みなさんがこの冊子を手にとって下さっているときには直っているかもしれませんが、そのときは別の改善案が出るでしょうし。
それでは、X680x0同好会共々、今後ともよろしくお願いします。