電気通信大学には、浜見寮と呼ばれる福利厚生施設があります。これがなかなか良いところで、浜見と言うだけあって相模湾まで歩いて5分と近く存分に湘南の風を感じることができます。さらに福利厚生施設なので学生ならとっても安い。加えて調布から約2時間で着くという気軽さもあり、うちのサークルでも合宿時には必ずここを使っています。
そんなわけで電通大生なら使わにゃ損な浜見寮ですが、1つ大きな問題がありまして、なんと「寮」と言ってる割に食事が出ません。なので自分で調達してくる必要があるわけですが、最初はなかなか勝手が分からず不自由するのではないかと思います。そこで私がこれまで何回か行った中での知識をまとめてみることにしました。まだまだ十分ではないですが、少しでも参考になれば幸いです。
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電通大生たるもの、例えそこが浜見寮であったとしてもひきこもっているのは当たり前―― かどうかは分かりませんが、特に朝なんかはいちいち出かけるのがおっくうですので寮内で食う方が楽でいいんじゃないかと思います。基本的に寮内では調理禁止ですのでできあいの物を買ってきておいて食べることになります。
私が最初に浜見寮に行った時には使えるものは冷蔵庫と製氷器ぐらいしかなくほぼそのまま食べるしか選択肢がなかったのですが、最近になって電子レンジと電気ポットが配備されて食事の幅がぐっと広がりました。嬉しいことです。
食べるための方法に分けて代表的な例を挙げていきます。
一番簡便なのが、そのまま食べられるものを買ってきて食うこと。弁当・パン・おにぎりといったところが定番でしょう。幸い近くの西友で色々売ってますのでこだわらなければそれだけでどうにかなります。自転車か車を使うなら、ファーストフード系のテイクアウトを利用するというのも手。一大観光地が近くにあるだけあって大抵のチェーンは数キロ圏内にあります。
変わり種としては、江ノ島のちょっと先にある腰越漁港付近で刺身を入手するということも。しらすが名産らしいので買う際には是非そちらもご一緒に。ただ前述の通り寮内は調理禁止ですので、くれぐれも魚をそのままで買ってこないように。
最近になって電気ポットが、それも2台配備されました。なので残量はほぼ気にすることなくがんがん使えます。お湯といえば、カップ麺。各種カップ麺が食えるだけで選択肢は無限大ですね。他にもカップスープやインスタントみそ汁なんかを買ってきて弁当に添えればそれだけで暖かみが違うというもの。
ちなみにインスタントコーヒーと緑茶のティーバッグは寮に常備してありますので飲み放題です。
こちらも最近になって配備されました。しかもポンコツではなくそれなりにハイパワーなそれなりにちゃんとしたものです。
電子レンジで温めるものとしてまず挙げられるのが冷凍食品。最近の冷凍食品は本当にいろいろありますよねぇ。しかも（たまに失敗作もありますが）けっこう美味い。むしろ下手に外で食うより美味い。物によってはそれなりに値段はしますが検討してみる価値はあると思います。なお浜見寮には階ごとの廊下に家庭サイズの冷蔵庫が置いてありますので冷凍庫の容量は心配ありません。
あとは「あ、あれたべよ！」や「カゴメ・デリ」なんかの常温保存系の電子レンジ調理食品もけっこういろいろな種類が選べますのでこちらも便利かも。むしろ車で来る人は近くの店で安売りしてるのを買っておいて持ってくるといいかも。
浜見寮は調理禁止です。じゃあ調理しなければいいんだよね とサークルの先輩により捻り出されたのがご飯を炊くという手段。基本的にやることは米研ぎだけですし、無洗米を買ってくればそれさえも必要ありません。ただ、浜見寮に一応ある炊飯器は二升炊きというとんでもない大きさのものなので、挑戦しようとする場合は炊飯器も持って行った方が多分無難。
他にも上手いこと考えれば他のものも作れるんじゃないかと思います。ただこのあたりはかなりグレーっぽい香りがしているので、実行しようとする場合は必ず管理人さんの許可をもらってからにしましょう。ここに書いてあったからっていつでもやっていいとは限りませんのでそこらへんのとこくれぐれもよろしくお願いします。
住宅地のど真ん中に位置しているので残念ながら徒歩圏内にはめぼしいお店はないのですが、少し足を伸ばせばそこは一大観光地、多様なお店が軒を連ねています。その中で私が書けるものについて紹介しました。挙げたものは山ほどある店のごく一部に過ぎませんので、是非いろいろな店に突撃して自分のお気に入りの店を見つけてください。