1.はじめに どうもこんにちは、自称ドット絵師(絶賛修行中)の高橋です。 これからドット絵を描くために使用する『ドット絵エディタ』(以下エディタ)について 語ってみたいと思います。 ゲーム製作にあたって必要となるのがグラフィック、つまりドット絵です。 プログラミングや音楽を製作するのにそれ専用のツールがあるのと同様に、 ドット絵を描くのにも専用のツールがあるわけです。 私はGraphicsGale FreeEdition(以下Gale)というエディタを使用しているのですが、 周りを見渡すとEDGEというエディタを使用されている傾向がありまして。 EDGEがよく使われる理由があるのかなぁと、疑問に思っていたのがこのネタのきっかけです。 本当は複数のエディタの違いについて検証したかったのですが、長くなってしまうのでGlaeとEDGEの2つについて検証してみました。 2.各エディタの特徴 各エディタの主な特徴を各HPから引用し、自分なりにまとめてみました。 引用先は最後に添付してあります。 ○Gale ・Free版は無料。 ・GIF形式に対応していない。 ・2色〜フルカラーまで対応 ・リアルタイムプレビュー ・オニオンスキン ○EDGE ・無料。 ・GIF形式も対応 ・256色専用 ・何回でもアンドゥ・リドゥが可能 ・半透明っぽく見せる描画機能 Galeもシェアウェア版ならGIF形式も対応していますが、今回はフリー版を取り上げているので対応していないとみなしています。 3.検証(実際に使用してみて) 実際に各エディタを使用してみて、それぞれに感じたことをまとめてみました。 ○Galeを使用してみて 〜基本動作に関して ・予めに用意されている色が少ない。 〜アニメーション機能に関して ・フレームの製作が楽。 ・すぐに反映してくれる。 ○EDGEを使用してみて 〜基本動作に関して ・パレットに色が予めある。 ・描画に関して多機能 ・レイヤーの仕様がわからない(!?) ・選択のされ方がなんかきもい。 ・グリッド線が濃い。 〜アニメーション機能に関して ・いちいち追加しないと反映されないのが手間に感じる。 ・勝手にフレーム内容が変わるけど? また、検証中に描いたドット絵を以下に添付してみます。 Galeで作成。製作時間約30分。 棒人間の歩行アニメーション。 EDGEで作成。製作時間約50分。 棒人間が躓いて倒れるアニメーション。 4.考察 Galeについては使い慣れているので特に不具合を感じませんでした。 EDGEは使い慣れていないため操作に違和感があったのと、描いたドット絵が利点を活かすようなものでなかったのが原因だと思われます。 マスクとか便利だと思うけど使用したことないとか。検証した人物がへたれすぎたことも原因でしょうね。 5.結論 自分にあったものを使用すればいいと思います。 6.感想 なんとひどい結論/(^o^)\ 主観的意見すぎて、これだとEDGE批判Gale万歳にしかなっていませんね。 これはひどい。でもアニメーション製作に関してはGaleの方が使いやすいと思います。 EDGEの方は機能に慣れたら色々楽に描けそうな感じはします。 やはり慣れなのか。使いこなすためには練習しかないみたいですね。 ここまで付き合ってくださった方、どうもありがとうございました。 EX.Galeの素晴らしさについて語ってみる スペースが余ったので私が使用しているGaleの素敵さを箇条書きで語ってみます。 ・同じ変形でも引っ張り方によって形が違う。下→右と右→下で違うみたいな。 ・オニオンスキンとかチェックしても何も変化なし。 ・プレビューが時々固まって反映されなくなる。 ・スクロールとかできる。 ・色数も変えられる。 ・最近ぼかしとかできることを発見。 こんな感じでいかがでしょうかwww <検証したエディタのHP> ・ GraphicsGale http://www.humanbalance.net/gale/ ・ EDGE http://www.tkb-soft.hmcbest.com/edge2/index.htm |