携帯電話といいつつWindowsMobileです。もちろんタッチペンタイプが使えるヤツしか認めません。つまり、タッチペンでお絵かきです。
最近はWindowsMobileというWindowsの携帯端末版を搭載した携帯電話が増えてきました。ちょっと前まではビジネスマン向けのラインナップばかりだったけど、WILLCOMの03とかカジュアルな機種も出てきていい感じです。
ああ、iPhone3GはOSが違うので知りません。まぁ、ちょうど良いソフトさえあればなんとかなるんじゃね?
私が使っているS11HT(図1)に限って言うなら、こいつのタッチペンはそこそこ使えるし、そこそこしか使えません。PC用のまともなペンタブレットと比べるとどうしようもないけど、マウスよりはかなりまともに描ける感じ。
図1:EMONSTER S11HT。画面解像度は320x240。
というわけで、実際に描いてみることにした。でも、WindowsMobileにはペイントみたいなお絵かきソフトはついてないし、ついていても使いたくありません。そんなわけで適当にwebを漁ってみると……
あれ? 見つかるのはPocketPCやWindowsMobile5向けのソフト?
ここでちょっと解説。
アドエスやEMONSERのOSはWindowsMobile6です。PocketPCというのはWindowsMobileの前に使われていた携帯端末用のWindows。今となっては古いOSだけど、PocketPC向けに作られたソフトの多くはWindowsMobileでも動きます。そしてもちろん、WindowsMobile5向けのソフトもWindowsMobile6で大体動きます。やったね!
というわけで。今回は幻彩2とEDGE Pocketという2つのソフトをインストールしてみました。どちらもWindowsMobile6向けではありませんが、S11HTで普通に使えました。良かった脳。
幻彩2はPocketPC向けのお絵かきソフトです。アドエスやEMONSTERはARMという系列のCPUを積んでいるので、『Pocket PC ARM QVGA固定版』というのを入れてみました。
幻彩2は、いわゆるドロー系のお絵かきソフト。機能的には、あえて言うならお絵かき掲示板レベルかな? 既に言ってあるけど、タッチペンの精度が今ひとつなので、拡大機能があっても細かい絵を描くのは大変かもって感じです。
というわけで、自分なりにがんばってみた(図2)。がんばった結果がこれかよ!
図2:筆者はDB厨です。
劇中における伝ブロの強さは詐欺だけど、実質的にSSJ2くらいの強さな(ry むしろベジ&トラがSSJ1で悟飯もSSJって時間軸(ry
まぁ、webサイトを見るとしっかり描ける人の絵があるわけで。まさに実力の差を思い知らされます。よく描けるなあっ!
EDGE PocketはWindowsMobile5向けのドット絵エディタです。
EDGEというWindows向けのドット絵エディタ(ろっぱにも主に私が布教活動をしたせいで【本当か?】ユーザ多数。)を作っている人が公開しているソフトだけど、試験的に作ってそのまま放置しているように見えるのが残念。
ええと、大体こんな感じです(図3)。
図3:ドット絵。今までにこんなキャラを何度描い
たことか。これでも描き下ろしだよ!
色々と安定していない気が……。まぁちょっとしたドット絵なら320x240の解像度でも十分描ける気はする。移動中に下書きしてPCで完成でもいいし、普通に使える感じ?
さて、絵の次は音です。
WindowsMobile(PocketPC)にももちろん、いわゆる作曲ソフトみたいなのがたくさんあるっぽいんですが、また同じようなことをやっても(ワタシもアナタも)飽きるので、違う方向から攻めてみることにします。
というわけで、とりだしたるはNintendoDS(以下DS)。そして先日発売されたKORG DS-10(以下DS-10)。
DS-10はDSで動くソフトウェアシンセサイザー。私は全然詳しくないけど、昔あったアナログシンセサイザーをDS上で再現したものらしい。ただ単に曲を作れるというだけじゃなくて、本物のシンセサイザーみたいに音作りから楽しめる本格的な素敵ソフトウェアシンセサイザーだ!
DS-10はこんな見た目(図4)。
図4:KORG DS-10。ボタンも使って操作すると吉。
とは言え、私は全然詳しくないので(重要なのでまた言いました)、とにかく音を鳴らして遊ぶくらいしかできません。それでもなんとなく曲っぽいモノは作れる感じ。クオリティって何?
うーん、音を弄って面白いなあと思えたのが最大の収穫かも。がんばって調布祭までに1曲くらいつくりたいな!