RED STONEを求めて

3J shaldhia

1 RED STONEって？

RED STONEは韓国のLogic Coreaが開発し、日本のGameOnが運営しているMMORPG である。

高校の頃からやっており、今でも細く長くプレイしているのでここに紹介したい。

2 どんなゲーム？

2.1 MMORPG

RED STONEはMMORPGである。多人数のプレイヤーが同じサーバーに接続して、皆でダンジョンにもぐったり敵と戦ったり、対人戦を行ったりするゲームである。RED STONEでは、対人戦は専用のフィールドが決められており、それ以外のフィールドではプレイヤーキャラクター同士の戦闘は行えないようになっている。

2.2 ストーリー

ゲームの舞台はフランデル大陸である。ここに「RED STONE」に関する伝説が生まれたのはもう500年以上も昔の話である。空から落ちてきたという伝説の石。それは不老不死と莫大な財産をもたらすといわれ、この石を巡り、冒険者たちの織り成す物語である。

2.3 変身

キャラクターを作る際に職業をひとつ選ぶのだが、「剣士<->戦士」や「ランサー<->アーチャー」のように対になる職業が設定されており、プレイ中好きなタイミングで変身できる。

2.4 キャラクターの成長

RED STONEでは敵を倒して経験値を集めてレベルアップすることによってキャラクターを成長させていく。レベルアップ時にステータスポイントとスキルポイントがもらえるので、それぞれ自分の好きなように振り分けてキャラクターを強くしていく。ステータスはキャラクターの基本的な性能であり、職業による違いは無い。スキルは戦闘中に使う技みたいなものであり職業ごとに異なる。

2.5 対人戦

RED STONEにおける対人戦はギルドVSギルドである。そのためギルドに入っていないと参加できない。

2.5.1 ギルド戦プロローグ

決められたフィールドに移動し、ギルドVSギルドでお互いのキャラクターを倒しあう戦闘である。相手のギルドのキャラクターを倒すと、そのキャラクターのレベル分だけ得点が入るようになっていて、制限時間内により多くの得点を取ったギルドの勝利となる。今のところ勝敗によってほかのシステムに影響が起こらない、いわば交流試合的なものであるので、そのときによって独自のルールが設定されていたり、レベル制限がかかっていたりすることもある。

2.5.2 攻城戦

ギルド戦プロローグと同じようにギルドVSギルドで戦うのだが、ギルドホールという建物をめぐって戦うのが攻城戦である。ギルド戦プロローグと違い攻めと守りに分かれている。フィールド内にギルド紋章が設置されていて、制限時間以内にギルド紋章を破壊すれば攻め側の勝ち、ギルド紋章を守りきれば守り側の勝ちとなる。ギルドホールはギルドメンバーのステータスなどに影響してくるので、レベル制限などは無くゲームシステムとして設定されているルール以外の独自ルールなどは存在しない。

3 プレイ感想

まずはじめに思ったことは、画面が2Dであるためか非常に動作が軽快なことである。ネット環境がADSLのため上りの回線速度がとても遅いのだが、非対人戦フィールドではほとんどラグとかも起きずに快適に動作するので、プレイしていてストレスがたまりにくい。

非対人戦フィールドでは、パーティーを組むかソロでダンジョンに潜り敵を倒すか、NPCからクエストを受けて解決するのが主な行動となる。ソロでも倒せるように設定されている敵が多いので、慣れてくると少し飽きてしまいがちだった。ただ、逆にステータスやスキルを自分の趣味で振っても、敵が強くて詰んでしまってキャラの作り直しという風にはなかなかならないので自由度は高いのかもしれない。

このゲームは命中率や回避率、ダメージに対してレベル差による順方向の補正がかかるので、レベルの高い相手と戦うときにはこっちの攻撃があたらない、向こうの攻撃があたる、向こうの攻撃が痛い、と3拍子そろっている。非対人フィールド戦ならば、敵のレベルの低いところに移動すればいいのだが、対人戦ではどうしようもなく死んでいるだけ、ということもしばしばあった。そのため、レベルの低いうちは対人戦にレベル制限を設けているギルドに入るのもいいのかもしれない。

先ほど、ステータスやスキルを好きに振ってもプレイできると書いたが、対人戦においてはある程度考えて振らないとゲームにならなかった。もちろんレベルをうんと高く上げてしまえばごり押しも可能だが、レベルアップに必要な経験値が指数関数的に上がっていくので、むしろレベルが低くてやられる側に回ることのほうが多かった。

4 あとがき

いかがだったでしょうか。少しでも興味がわいた方は、ぜひとも一回プレイしてみてください。そして少しでも人口が増えてゲームが賑やかになればうれしいです。ちなみに、私はGreenAlexandriteサーバーでプレイしています。なお、アップデートによる仕様変更がよく起こるのでここに書かれている内容とは異なる仕様になっているかもしれないのでご了承ください。それではゲーム内でまた会いましょう。

File translated from T_EX by T_TH, version 3.86.
On 31 Oct 2009, 17:47.