ezplusプログラミング!
1.なぜにezplus(なぜにiアプリでない)?
今回、auのezplusで携帯Javaプログラミングに触れてみるのですが、その理由を以下で説明します。
- 私自身がauのezplus対応端末を持っている
- 実行ファイルをパソコンから直接ケーブルで転送できるので、パケット代をかけずに実機でデバッグが出来る
- 将来性のあるMIDP※1を採用している
- ezplusを少しでも普及させたい
まず1について。やっぱり自分の持ってるキャリアのでないと作る気は起きないですよね?
2についてはかなり重要です。実機で動作確認をするのに何でキャリアに高いパケット代を支払わなければならないのでしょう。嫌ですよ、そんなの。というか、むしろケーブル接続で実機に転送して実行できるのが当たり前と思っていましたので、他キャリアではそれができないのが不思議でなりませんでした。
3の将来性のあるなしは、私の主観です。ただ、J-PHONEも同じようにMIDPを採用しているため、組み方によっては共通のプログラムを組むことが出来るという利点があります。iアプリはMIDPを採用しておらず、DoJaという独自路線に走っていますので、将来はどうなるやら非常に楽しみです。私的にはiアプリがMIDPを採用してくれれば万事解決と思われますが。
最後の4は、別にどうでもいいといえばどうでもいいんですが、作ったアプリを多くの人に見てもらいたいですよね? 作る人が増えなければ見てくれる人も少ないと思われますので、作ろうと思った人は今すぐ始めましょう。
※1 - 携帯情報端末(携帯電話はもとより、PDAなども含まれる)向けに開発された、JavaのAPIの一つ。日本ではauとJ-PHONEが採用している。