clacla の死亡状態の確認
clacla はなぜ死んだのか。その原因を探るべく再起動をしたところ、以下のような出力を確認した。
job control turned off
(initramfs)
(initramfs) の行では入力も可能である。軽く検索したところジョブ制御( Ctrl + C 等) が使えない特殊シェルとのことである。早い話、ping 等で実行回数を指定しないと、延々とping を打ち続けるらしい。つまり彼女は命令に対してひたすら一途と言うことである。
dmesg でエラー内容を見たところIO 系統のエラーを多数確認した。
その後、USB<=>IDE 変換ケーブルを用いてHDD にアクセスしようとしたところアクセス拒否。さらにOS をインストールしようとするとフォーマットの時点でエラーが発生し、書き込めなかった。
つまり、HDD が壊れてしまったらしい。
スペックの確認
HDD が死んだだけであれば、HDD を交換するだけでサーバーとして復活する。そこでスペックを調べた。
パーツ名スペック
CPU850MHz
Memory1GB
若干貧弱でその他ハードも古いため、新しいLinux をGUI で動かそうと思うと少し辛いだろう。そもそもサーバーにGUI は必要ないのだが、CUI だけだと日本語の入力が行えないなどの致命的な欠陥が存在する。(回避方法はいくつかある。)
これでは後に管理する人も大変かもしれない上に、簡単な誤字を直すために別マシンからファイル転送と言うのもあまり良い管理体制ではないので、新たにサーバーを作ることにした。