事の発端
2010年初め、X680x0同好会の部室に設置してあったサーバーのclaclaがお亡くなりになったことが確認された。過去には多くの仕事をしていたようだが、すでに私が入学したころにはWebカメラを用いて5分ごとに部室を盗撮監視するWebCamのサービスを行っているだけであった。
最後の部室サーバーが死亡したことを機に、そのままサーバーを抹消することも可能であっただろう。
しかし、WebCamは多くの利点を持っている。盗撮防犯と言う部室の平和を見守るという意味もあれば、研究室の先輩方が部室の内部を確認し部員を見つけたら部室に向かう等の、サークルにおいて重要なコミュニケーションを促進する効果も確認されている。Web管や鯖管にとってみれば、その挙動やサービスがどれほど可愛らしいものであるかは言うまでもない。
そこでWebCam復活のため、ファイル共有サーバー・プリンタサーバーを立てることを主な名目に掲げてサーバーを作り、WebCamを新たに作ることとした。個人的にはWebCamメイン。
これは、その復活までの軌跡をまとめた記事である。